「366日のおんどく きもちを こめて 演じよう! 」(学研プラス)の挿絵を20ページ分描かせていただきました。
私が担当したのは名作コーナーの「一寸法師」「へっぴりよめさま」「てぶくろ」の3作品。
どちらも登場人物の性格を自分なりに想像して、心情をできるだけ絵に表すよう心がけました。
それが難しくもあり、楽しくもありました!
中でも自分的にお気に入りは「へっぴりよめさま」。
なんでも「屁」でぶっ飛ばしてしまう豪快な嫁さま。
謙虚で仕事熱心な一方で、どんと肝がすわった強くて頼もしいよめさまはとっても愛すべきキャラクターで、なんだか描きながら愛着が湧いてしまいました。
セリフなどを気持ちを込めて「演じる」という趣旨の音読本です。
ただ読む、というだけでなく参加している感があるので、息子と一緒に楽しく読むこともできました。やさしい日常会話から長めの名作まで難易度で選んで読むことができます。
2022年9月20日より全国書店やAmazonなどで求めることができます。
ぜひ手に取ってみてください!